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phoの日記

2011-03-08

Grow, dammit, grow!(世界経済が波平状態なのが表紙の号)

11:50

広告

Cathay Pacificの誰得iPadアプリ広告があった。city guidesがあって便利かと思う一方、乗務員写真くるくるまわったりして、非常に謎なアプリである

http://itunes.apple.com/us/app/cx-mobile/id305038764?mt=8

Julius Baerというスイスプライベートバンク広告も興味深い。Steinwayピアノがでかでかと載っている。ピアノの調律が、各国の湿度等の環境に合わせてなされる必要があるが、我々の銀行の各国の文化を理解してサービスを行っているんだとか。あとI (love) string theoryTシャツもなかなかよかった。これはFinantial Timesのweekendという新しい雑誌の広告Smart. But casualというのはまさにそうだな。

Highly charged motoring

http://www.economist.com/node/17199894

電気自動車のLeaders。プリウスが出てきて、テスラが出てきて、そろそろ電気自動車の時代かという流れなんだけど、本当にそれでいいの?という話。乗用車の利用のうちの99%は短距離だから短距離しか走れなくていいという理屈だけど、残り1%の夏に海に行くのが電車でいいの?(別にいいだろ)。寒かったり、湿っていたり、荷物が多かったり、乗る人が多かったりすると、実際にはそんなに走れないのでは?(それはあるかも)。安さと効率を考えるとガソリンの方がまだ優位だし、そもそも電気自動車って補助金多すぎじゃない?バイオ燃料ガソリンより環境に良くないのにね。電気自動車温室効果ガスを出してないけど、その電気を作るときにガスをだしてるので、どのくらい環境に配慮しているかはその国の発電所による。それに環境に配慮していても作るのにコストがかかるし、その補助金公的資金の有効利用と呼べるのだろうか。英国の車全部を電気自動車に替えると1500億ポンドかかって、CO2を2%削減できる。同じお金を使って発電を太陽光発電に切り替えると、CO2を3分の1削減できる。そもそも炭素税を導入すればいいんじゃないか。補助金ってのは常に無駄になりやすいものだし、これ以上税金を車産業に投入することはない。とまあエコノミストスタンスがわかりやすい記事だった。

Mount Everest is singing for joy

http://www.economist.com/node/17204635

中国内陸からチベットラサまで伸ばした鉄道を今度はShigatseというチベット第2の都市まで伸ばすべく現在建設中らしい。ゆくゆくはネパールカトマンズまで伸ばすという壮大な計画があるとのこと。この鉄道文化の統一(uniform)のために重要だと中国テレビはいう(ずいぶんストレートだな)。でも技術的な困難がたくさんあって、線路の半分はトンネルか橋の上になるし、地震地滑り、砂嵐と環境は最悪。不安定な永久凍土層もあるし、温泉地熱の影響もある。そもそも酸素の薄い高度3550から4000mのところばかりだ。エベレストには近づくのでカメラ小僧がたくさん来るだろうけど、そろそろそこに空港もできるよ。観光客が増えて環境好きな人が文句を言い始めるのは容易に想像できる。あと領土問題を抱えるインドとの関係もある。鉄道の建設により中国の勢力が拡大してくるのではないかと。あとチベット人は複雑な心境だ。お金が入ってくるのは嬉しいが、チベットにいる漢民族の方が文化言語的に有利だからだ。

Of cabbages and Kims

http://www.economist.com/node/17204655

Of cabbages and Kingという言葉をもじったものと思われる。Korea王様はKimだし、キムチのKImでもあるし。内容はキャベツが値上がりしてキムチ大好き韓国人ピンチキャベツ1個10ドルとかやばい。400個のキャベツを盗んで捕まった奴がいるくらい大変な状況。野菜フェラーリというステイタスを得てしまった。キャベツインフレ率はソウルで400%なので、外国のキャベツの輸入を検討中とのこと。プライドを捨てて、安全性も怪しい中国キャベツを輸入するか。李明博トワネットは、キャベツが取れないなら西側諸国から輸入すればいいじゃない、と言って反感を買っている。メキシコトルティーヤの件とは違ってまだ暴動は起きてない。暗いところでキャベツは要るかい?と声をかけられる日も遠くない。食料価格インフレは深刻な問題だ。

Help from the moon

http://www.economist.com/node/17204926

メイン州(米国本土の最北端。東の端っこ。)ではあまり産業がなく、潮力発電に期待している。ここは水位が7メートルも上下するのでその力を利用したいそうな。既にある35ギガワットの風力発電に比べれば、国全体で13ギガワットと大した大きさではないが、メイン州で250メガワット発電できて、イーストポートだけで100メガワット発電できるのは魅力的。若者は離れ、期間労働者にとって替わられ、地元に職がない現状なのでなおさら。そんな感じだけど実は1930年フランクリン・ルーズベルトがそんなことをやろうとしてたわけで、今回はそうならないといいね、という締め。新しい産業ができれば雇用も生まれるという当たり前のことを再認識した

Oktobergloom

http://www.economist.com/node/17204871

ドイツのオクトーバーフェスとの時期だけど(これは10月9日号)ドイツビールの消費量が落ちててさあ大変。高齢化と人口減少ってのもあるけど、そもそも文化が変わっちゃって、若者が海外のエキゾチックなものとかノンアルコールに流れて、金持ちワインを飲んで、昼ご飯のときビールを飲む人が減っちゃった(昼からビール飲んでたのかよ)。ドイツだけの話じゃないけどドイツはとりわけ顕著。ドイツでは世界の4大ビールメーカーシェアが2割と低く、ローカルの1300の醸造所がひしめいている。価格が低く保たれていて、もうコストカットできないくらいになっている。でも依然として世界で5番目に大きなマーケットであり、ヨーロッパではダントツで最大だ。ただ20年間で消費量が一人当たり142リットルから80リットルまで低下しているので、今後の先行きが不安であるのは事実

Fire-service reform

http://www.economist.com/node/17209655

消防署の改革のお話。火が出てから出動するだけじゃなくて、日頃から防火活動に力を入れる。めぐみの大吾で五味さんがやってたな。10年で火事が半減しているのはすごい。人数も1400人から850人に減っている。それまでも通報から5分で現場に到着していて、けっこう頑張っていたけれども、防火活動として35万世帯の点検をし、70万の煙探知機を導入した火事が少ないと人員も少なくてよくなるわけで、この活動を主導したMcGuirkさんは嫌われてストライキもあったけど、残った人員だけでうまく処理できて、地元のメディアストライキと気づかなかったくらいだ。消防は聖域と見られていたが、必ずしもそうではないことがわかった。処理するのではなく予防する。McGuirkさんは、少ない人数で多くのことを成し遂げた。(more can indeed be done with less)

自分たちの職の安定に関わることで、当然反発が生まれたけど、きっちり成し遂げたのはすごい。こういう地味で目立ちにくいことも数値で明示していくことが大事なんだろうな。大きな改革も地道なところから一歩ずつということがよくわかる。

Beaming in Grandma

http://www.economist.com/node/17209514

テレビ電話がついにリビングにやってきた。SkypeだけでなくCiscoLogitechもいろいろ出してきた。スタートアップを買収したりして、なかなか激しい争い。技術進歩に伴って普及も進んでいる。問題は互換性がないことだ。ハイエンドシステム会社が導入することにより、飛行機代やレンタカー代を節約できるかもしれないけど、移動するセールスマンがその技術を導入するかはまだわからない。消費者がわざわざ数百ドル払ってこのシステムを導入するかという疑問もある。でもダイニングテーブルにディスプレイを置いて親戚とスカイプディナーをしている家庭はあるし、オフィスキッチンでずっとつなぎっぱなしにする会社もある。これが生産性を向上させるかは疑問だが。

FOMAが出たときテレビ電話とよく宣伝していた気がするが、あまり普及したようには見えなかった。やはりつなぎ放題で通信料が無料で、かつある程度解像度が高くないとということかもしれない。いまときどき実家とskypeで話しているが便利だ。macbook proカメラマイクも付いていてらくちんだし、来ている郵便物を手軽に確認できるのもいい。skypeだと相手がオンラインじゃないとっていう問題があるが、skype outで固定電話にかけてPCを起動してもらっているので特に問題なし。skype outだって10ヶ月で500円くらいしか使ってないわけで安いもんだ。回線が太くなってディスプレイも大きくなってますます距離が近づくんだろうな。そうなったときどう使えるか。データは先を読むためにあるんだと思う。

Having a ball

http://www.economist.com/node/17199460

CDの売り上げが落ちている。違法ファイル共有か、カセットテープレコードからCDへの買い替えが終わったからか、イギリスでも日本でもそうで、価格を下げると収入は急激に下がっている。デジタル音楽の売り上げは埋め合わせにならないし、伸び悩んでいる。AppleAppleiTunes storeの音楽とAppstoreのアプリカニバリズム状態になっているのではなかろうか。しかし音楽業界は実は調子が良い。レコード会社バイパスしながら。音楽の著作権収入は上がっているし、なんと言ってもライブ収入が良い感じに増えてる。チケットが高くても売れる。チケット会社による謎のサービス料なんかが上乗せされてるのも原因の一つかも。でもライブ体験が向上しているのも確か。そしてライブにくれば、客はTシャツやらなんやらを買ってくれる。売り上げの半分がリテールストアだったりする場合もある。ロンドンラッパーミュージックビデオを作る前に衣服レーベルを立ち上げたそうだ。売りたいTシャツを着てビデオ作成し、それをyoutubeに流す。音楽を売るのではなく、売るために音楽を使うとのこと。音楽が気に入ってくれたら、服やライフスタイルにもお金を使ってくれるという。

http://www.skywalker.bigcartel.com/

実際に売ってた。そんなわけでライブ重要だが、最もお金になるのはテレビ広告サポートされていたり、有料放送バンドルされていたり。We7やSpotifyのような無料音楽ストリーミングサービスヨーロッパで増えていて、アメリカにはVevoというミュージックビデオサイトがある。とは言っても、無料音楽ストリーミングサービスはそんなに金にならない。全収入の1%未満だ。携帯電話にやれば月々の通話料に上乗せできるのでよいのだが。SpotifyやVevoがどこから客を引っ張ってくるかによって話は変わってくる。CDやiTunes storeから引っ張ってくるなら産業を停滞させてしまうのでよくないがBitTorrentからの違法ダウンロードから客を引っ張ってくるならよい傾向だ。合法的なストリーミングサービスの成長により、韓国スウェーデンの音楽産業収入は上がったとのこと。

音楽ストリーミングサイトがCDの購入者を減らしてしまう問題は、人々が依然として音楽を買っている国の話だ。例えば中国の昨年のCD売り上げはハンガリーと同程度。Top100.cnやgoogle広告と一緒に提供したり、ノキア経由で携帯電話提供する。発展途上国のFMラジオや多チャンネル放送は著作権収入に貢献する。

ヨーロッパでは違法ファイル共有に対して3ストライク法を導入してインターネットの切断までする国があるが、ファイル共有はプロモーションになるんだからそんなことしないでというミュージシャンもいる。多くの人は自分の世代に近い人の曲を聴くので、若者がファイル共有をするのは若いアーティストとなって、中高年がCDを買うのはベテランアーティストだったりする。そんなわけでポップチャートの上位に来るのはビートルズだったり、スーザンボイルだったり、徳永英明だったりするのだ。リテールでの変化としては、レコードショップが消えてスーパーマーケットが繁盛している。英国での音楽の25%が4大スーパーマーケットで売れており、アマゾンは13%、アップルは11%に過ぎない。レコード会社スターをつくる時代は終わったのかもしれないが、今後スターが出てこなくなるのではなく、ソーシャルネットワークなどを通じてファンを増やしていくのだろう。

20年くらい経って今の40代が60代になったとき、また違った大きな変化が出てくるのかなと思った。世代を超えるサービス技術が出てくるのも重要だが、世代そのものが変わることを考えてもいいかもしれない。ベストな形というのはなかなか難しいものだ。

lnydeewwcklnydeewwck 2014/12/02 08:57 xcfdnfdpubj, <a href="http://www.sbycjtxqdv.com/">tiujhobvzg</a> , [url=http://www.cekhwpjjob.com/]zppmjpnaaw[/url], http://www.mueiqyijid.com/ tiujhobvzg

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